加齢臭の原因 男性

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最近なぜか人から距離を取られているように感じる、という方は、もしかしたら加齢臭かもしれません。加齢臭は昔から「父親の臭い」と言われてきたので男性特有のにおいと思っている方もいますが、実際には女性にも加齢臭はあります。

男女ともに加齢臭の原因は同じで、ノネナールという物質です。このノネナールは脂肪酸と過酸化脂質が結びつくことによって生じる物質で、ある年齢になってくると酸化に対する抑制力が低下しだします。そうすると脂肪酸や過酸化脂質の分泌量が増えてしまうことから、ノネナールが増加してしまうのです。

ノネナールは汗腺のそばの皮脂腺から出る脂肪酸の酸化、そして表皮のバクテリアによって発酵してできる物質なのです。汗が肌についているバクテリアなどとひっついて、臭いにおいを発散する、ということです。水にとけにくく肌にこびりつきやすい性質を持っていますので、シャワーを浴びた程度では臭いは落ちません。加齢臭が特に男性特有のものだと思われがちなのは、たばこの臭いや二日酔いの臭い、汗やワキなどの体臭、口臭や頭臭などがからみあうからで、喫煙や飲酒が男性に多かったからでしょう。

加齢臭の対策としては、特に男性は耳の裏や襟足、首の後ろ・肩・背中をしっかりと洗うことです。皮脂をしっかりと洗い流すことで臭いの原因をたつことが出来ますので、ごしごしとこするのではなく丁寧に石鹸の泡で洗うようにしましょう。そして食生活では野菜を多くとるように心がけ、お肉やお酒は控えることが大切です。脂っこい食事は控えて発酵食品をとるようにしてください。

たばこを吸っている方はできれば禁煙し、お酒を飲みたい場合にはポリフェノールがとれる赤ワインがおすすめです。またホルモンバランスを意識して整えることで皮脂の分泌が抑えられ、結果として加齢臭の対策になっていくでしょう。運動不足や睡眠不足も大きく影響をしますので、生活を整えることが臭いを抑える大切な方法となります。

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